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危険運転

北海道5人死傷事故、懲役23年確定へ

 北海道砂川市で2015年、一家5人が死傷したひき逃げ事故を巡り、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)に問われた上砂川町の無職、古味(こみ)竜一被告(30)の上告審で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は23日付で被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役23年とした1、2審判決が確定する。

 被害者の車に衝突したのは古味被告のトラックと競うように走行していた知人の男が運転する車で、2人の間に危険運転の共謀が成立するかが裁判の争点だった。小法廷は決定で「2人は互いの運転に触発されて赤信号をわざと無視する意思を強め合い、時速100キロを超える速度で一体となって交差点に車を進入させた」と指摘。「暗黙に通じ、共同して危険運転行為を行った」として共謀の成立を認め、1、2審の有罪判断を支持した。

 裁判官3人全員一致の意見。元札幌高検検事長の三浦守裁判官は審理から外れた。

 1、2審判決によると、古味被告は谷越隆司受刑者(30)=懲役23年が確定=と共謀して15年6月6日夜、時速100キロ超で赤信号の国道交差点に進入。谷越受刑者の車が歌志内市の会社員、永桶弘一さん(当時44歳)の軽ワゴン車と衝突し、永桶さんと妻、長女を死亡させ、次女にも重傷を負わせた。古味被告は車外に投げ出された長男をトラックで引きずり、死亡させた。【伊藤直孝】

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