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安田さん解放

「自己責任論」再燃 擁護する声も

成田空港に到着し、飛行機から降りて車に向かう安田純平さん(中央)=2018年10月25日午後6時36分、小川昌宏撮影

 安田純平さんがシリアに入国したのは「自己責任だ」とするバッシングがネット上で再燃している。

 報道カメラマンの横田徹さん(47)は「自己責任論をメディアが過剰に取り上げるのが問題だ」と指摘する。横田さんは14年に過激派組織「イスラム国」(IS)の前身組織の拠点だったシリア北部ラッカに潜入するなど、危険な地域で取材を続けてきた。「海外メディアに任せればいい」との意見もあるが、「国籍は関係ない。安田さんにしかできない仕事がある」と強調する。

 国際テロ情勢に詳しい公共政策調査会の板橋功・研究センター長は「政府には邦人保護の義務があり、拘束されれば必ず救出に向けて動く」と指摘した上で、「取材者は紛争地入りを『自己責任』だと考えていても、拘束されれば政府が対応することになる。紛争地取材の重要性は否定しないが、信頼できる現地コーディネーターの選定やセキュリティー、誘拐保険などの安全対策をきちんと取るのが取材者の最低限の責任だろう」と話した。【金子淳】

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