東北電力

女川1号機廃炉 原発の発電比率達成、厳しく

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運転を停止している東北電力女川原発=女川町で2017年2月、本社機「希望」から徳野仁子撮影
運転を停止している東北電力女川原発=女川町で2017年2月、本社機「希望」から徳野仁子撮影

 東北電力が女川原発1号機の廃炉を決めたのは、再稼働に必要な新規制基準を満たすための安全対策が重荷となったためだ。東京電力福島第1原発事故後、安全対策費の高騰で老朽化した原発の廃炉決定が相次いでいる。一方で原発の新規建設などは見通せず、政府がエネルギー基本計画で掲げる原発の発電比率目標の達成は厳しさを増している。

 原発を再稼働するためには、地震や津波への備えを大幅に強化し、テロ対策も盛り込んだ新規制基準に適合する必要がある。女川1号機は営業運転開始から34年経過し、原則40年の期間を超えて運転するには原子力規制委員会で運転延長の認可も得なければならない。

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