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南光の「偏愛」コレクション

「細見美術館」の館長・細見良行さんとのトーク拡大版

細見美術館の細見良行館長(右)から話を聞く桂南光さん=京都市左京区で2018年10月16日、川平愛撮影

 大阪の実業家・細見家3代のプライベートコレクションと、優れた日本美術の企画展で知られる細見美術館は、京都の中でも文化施設の集まる岡崎地区にあります。祖父、父と受け継いできた名品を多くの人に楽しんでもらおうと、細見良行館長が美術館を作った20年前、日本美術は今ほど脚光を浴びていませんでした。それでもコツコツと展覧会を続けてきた情熱と行動力に、アートを愛する桂南光さんが迫りました。【構成・山田夢留】

桂南光 京都の岡崎で民間の美術館をされて、今年で20年ですよね。琳派や(伊藤)若冲を、まだ世間がそんなに知らない時から集めてはった人がおったのもすごいんですけど、ここ始めはった時でもまだ、琳派、そんなに人気なかったでしょ?

細見良行 全然ですよ。展覧会やっても人来ない。けど、意地でやってました。祖父と父のコレクションを受け継いで美術館作る時に、国公立の美術家とプライベートの美術館の違いを考えたんです。国公立は、いろいろやらなあかんという制約があるんやけども、僕らはおんなじ企画できるんですよね。それで、うちの中核の琳派を、毎年「琳派1」「琳派2」というふうにやろうと決めた。米朝事務所さんと一緒で、タレントは売らなあかん…

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