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奇病と呼ばれて

トゥレット症候群/下 「好きなことを好きなだけやる」 効果的な治療で一歩前に /宮城

 「例えるならくしゃみ。ムズムズしてきたら痛みに集中して気を紛らわします」。そう話す岩手県大船渡市の川原雄也さん(23)の左胸には、自然に出てしまう大声を止めようと拳で打ってできた青いアザがある。

 小学5年の時からトゥレット症候群のひどい音声チックの症状に悩まされてきた。夜、少しでもまどろめば、「アア」というのどを突き破るような叫び声が止まらなくなる。父や祖父母を気遣い、パジャマのまま母の新沼美恵さん(61)が運転する車に乗り、真っ暗な夜道を何時間も走った。2人きりの車内が唯一安心して声を出せる場所だった。

 地元の中学に進学したが、行けたのは入学式だけ。音声チックがさらにひどくなり、呼吸困難で病院に運ばれ…

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