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第46回社会人野球日本選手権

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社会人野球日本選手権 大和高田クラブ/4 元高校球児、夢追い続け 唯一の10代、恩師ら支え /奈良

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昼間は工場でライン作業をしながら夢を追う大和高田クラブの吉田光一投手=奈良県大和高田市東雲町の寺田ポンプ製作所で、稲生陽撮影
昼間は工場でライン作業をしながら夢を追う大和高田クラブの吉田光一投手=奈良県大和高田市東雲町の寺田ポンプ製作所で、稲生陽撮影

 大学野球で実績を残してきた選手も多い大和高田クラブで、吉田光一投手(19)はチーム唯一の10代の選手。高校時代の恩師の支えで、野球に懸ける自身の夢を追い続けている。「毎日が勉強になることばかり。焦りはあるが、しっかり力をつけていきたい」と話す。

 大きな機械の並ぶ大和高田市の「寺田ポンプ製作所」の工場で、野球選手としてはやせ形の作業服姿の背中が見えた。段ボールに囲まれ、ライン作業をこなす吉田投手だ。

 兵庫県出身で強豪・県立社高校(同県加東市)野球部では、伸びのあるストレートと切れのある変化球が持ち味の二枚看板の一角。3年生の春の県大会では準優勝し、最後の夏に全てを懸けた。しかし、シード校として臨んだ夏の県大会で悪夢が襲う。先発した吉田投手は自責点ゼロのまま、1対2の逆転負けでまさかの初戦敗退。「甲子園に行こうと声を掛け合ってきたのに、あっけなく終わるのかと信じられなかった」。頭が真っ白になっ…

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