一つの鉢に数種類の花を組み合わせて植える「寄せ植え」は、花の色や種類を選び、自分好みの空間を作り出すことができる。秋冬の寄せ植えの楽しみ方をまとめた。
●色で印象様変わり
種苗メーカー「サカタのタネ」(横浜市)によると、寒さや霜で育たないことを避けるため、寄せ植えは冬が本格化する前に作るのがよいという。「色の合わせ方一つで印象が変わり、楽しみ方が無限なのが寄せ植えのいいところ。マンションのベランダでも楽しめます」と話す、園芸研究家の山田幸子さん(71)に作り方を教わった。
一つの鉢に植える植物は3~4種類が目安だ。まずは主役の花を選ぶ。冬に向けたお薦めは、寒さに強いパンジーやビオラ、シクラメンなど。これに脇役の花や緑を組み合わせるとバランスが良くなる。高さの違う花を交ぜれば立体感が生まれる。今回は、主役の花に黄色と紫のビオラを選び、シロタエギクとタイムを添えた。チューリップの球根は、忘れたころに花を咲かせるので春までのお楽しみだ。
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