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長官鳥瞰

若者がひらく新競技=鈴木大地

 日本人としてうれしく、誇らしい「対面」だった。今月、ユース五輪の激励、視察などで南米諸国を訪れた。そのうちの1カ所、ペルーのナショナルトレーニングセンター(NTC)には、一人の日本人の写真が掲げられていた。バレーボールコートの壁でほほ笑む写真の主は加藤明さん。ペルーにおける「バレーボールの父」として今でも尊敬を集めている。

 若い頃、バレーボールの指導者としてペルーに渡った加藤さんは、ペルー中を回ってタレントを発掘し、時にはバレーへの転向をくどいて選手を集めた。「鬼の大松」と呼ばれた大松博文・元女子日本代表監督をほうふつとさせる厳しい指導で、1968年メキシコ五輪ではペルーを4位入賞に導いた。加藤さんは49歳で亡くなったが、国賓級の葬儀が行われたという。ペルーNTCの関係者は「ペルーの人たちは今でも加藤さんのことを忘…

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