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伊方原発再稼働

地元の住民に歓迎や不安の思い

伊方原発の再稼働を受けて声を上げる市民ら=伊方町九町の伊方原発ゲート前で2018年10月27日午前8時47分、遠藤龍撮影

周辺では反対の団体のメンバーらが抗議の声

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が27日未明に再稼働したことを受け、原発周辺では再稼働に反対する県内外の団体のメンバーらが抗議の声を上げた。一方、地元の住民には歓迎や不安の思いが入り交じった。

 午前8時、原発のゲート前には約100人が集まり、「原発いらん」「廃炉伊方原発」と書かれたのぼり旗やプレートを掲げて反原発の歌を合唱。「再稼働反対」「今すぐやめろ」と声を上げた。

 同県新居浜市の秦左子(はた・さこ)さん(61)は「子どもや孫のためにも原発は残せない。どうして再稼働が必要なのか」と疑問を呈し、香川県から訪れた名出真一さん(54)は「憤りを感じる。本当に安全と言えるのか」と反発した。

 これに対し、伊方町の男性(69)は取材に「原発関連で働く人もおり、街の活性化には動いた方がいい。ただ、絶対に事故を起こさないようにしてほしい」と複雑な思いをにじませた。高門清彦町長は「四国電力には安全性・信頼性の向上や、透明性の高い情報公開のあるべき姿を追求してもらいたい」とのコメントを出した。

 四電は午前10時ごろ、3号機原子炉補助建屋内にある中央制御室を報道陣に公開した。【遠藤龍、木島諒子】

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