<第77期順位戦B級1組の対戦より>
大阪で行われた18日のB級1組7回戦、橋本崇載八段対菅井竜也七段の一戦でとんでもない事件が起きた。菅井が相手のと金を飛び越して角を動かしてしまい反則負けとなったのだ。駒が動けない場所へ動かす反則は極めて珍しい。菅井は優勢の将棋を落とした。まだ1勝しかしておらず苦しい。
今回は東京での逆転劇を紹介する。まずは、全勝の渡辺明棋王(34)対2敗の木村一基九段(45)の将棋。相掛かりに誘導した木村は、研究手順がうまく決まり優勢に。ところが受け潰しを狙った指し手が何度も乱れ、渡辺の勝負手もあって差が縮まり第1図。
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