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【モスクワ大前仁】サウジアラビアが自国記者の殺害事件を巡り国際的な非難を浴びる中、ロシアによるサウジの擁護姿勢が鮮明になっている。共に資源大国である両国はこれまでも政策面で協調してきたが、ロシアには欧米諸国との関係悪化を避けられなくなったサウジに手を差し伸べて、中東での影響力拡大を狙う側面もありそうだ。
ロシアのプーチン大統領は25日、サウジのサルマン国王と電話で協議した。国王はプーチン氏をサウジに招いたほか、サウジ人記者のジャマル・カショギ氏殺害事件についても説明したという。
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