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秋季関東地区高校野球大会

春日部共栄、準V 桐蔭学園、六回に決勝弾 /埼玉

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 第71回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は28日、甲府市の山日YBS球場で決勝が行われ、県勢の春日部共栄は桐蔭学園(神奈川2位)に6-9と惜敗し、22年ぶり2回目の優勝を逃した。桐蔭学園は24年ぶり3回目の優勝で、11月9日に開幕する明治神宮野球大会に関東地区代表として出場する。【畠山嵩】

五回逆転機逸す

 <山日YBS球場>

 ▽決勝

桐蔭学園

  500013000=9

  320010000=6

春日部共栄

 春日部共栄は1点を追う五回1死一、二塁、5番・石崎の左前適時打で同点。1死一、二塁と好機が続くが、桐蔭学園の2番手・渡部の前に後続が凡退し、勝ち越すことができなかった。一方、桐蔭学園は六回2死一、三塁で、3番・森が右翼席にこの試合2本目の本塁打となる勝ち越し3ランを放ち、試合を決めた。


 ■熱球譜

続く「エースへの挑戦」 春日部共栄2年・小森結(ゆい)投手

 待ち焦がれたマウンドに立つ機会は急に訪れた。先発・村田賢一投手(2年)が初回に5点を奪われ、二回から登板。それでも気負いはなく、本多利治監督から「自分を信じて投げろ」と送り出された。

 今年の公式戦での登板は県大会東部地区予選の2試合だけ。投球機会がなく焦ることもあったが「チャンスがあれば全力で投げ切る」と自身を鼓舞し、練習に励んできた。

 マウンドでは持ち味の緩急をつけた投球を見せ、二~四回を3者凡退で抑えた。リズムに乗ってきた六回、桐蔭学園の3番・森敬斗選手に甘く入ったスライダーを右翼席に運ばれた。「制球力が課題」と分かっていただけに悔しさが募った。

 「打たれても打ち返すから信じて投げろ」。降板した村田投手が背中に手を当てながら掛けてくれた言葉に救われ、八回まで投げ切った。「村田はライバルであり目標。制球力を磨き、村田を追い抜いて背番号1をつかむ」。新たなエース候補がチームをさらに強くする。【畠山嵩】

【秋季大会2021】

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