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廃校活用 地域とつながる

小学校の校舎を改修した吉本興業東京本部の社屋=東京都新宿区で、村瀬優子撮影

 少子化に伴って近年、全国で年に約500校の公立学校が廃校になり、校舎の活用が課題になっている。文部科学省などは今夏、自治体や企業に各地の活用例を紹介する「廃校サミット」を初めて開いた。廃校はどう生まれ変わっているのか。

 ●社員交流「増えた」

 黒光りした廊下、黒板や校内放送用のスピーカーが残るオフィス--。お笑い芸人を輩出してきた吉本興業(本社・大阪市)東京本部の社屋は、1995年に廃校になった東京都新宿区の旧区立四谷第五小の校舎にある。34(昭和9)年完成のモダンな校舎は3階建て。教室のドアや廊下との仕切りを取り払い、各部署のオフィスにしている。開放的な雰囲気で、至る所に当時の面影が感じられる。

 関連会社を含む社員約600人が働き、芸人の稽古(けいこ)や打ち合わせ場所としても使われている。建物はできるだけ現状のまま利用できるように改修し、耐震工事を施した。1階には社員食堂があり、テラスでは芝生が広がる中庭を眺めながら食事を楽しめる。広い体育館は席を固定しない「フリーアドレス」を採用し、社員のミーティングや記者会見にも使っている。

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