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神戸地裁

橋本元神戸市議に有罪判決 政務活動費の詐取で

橋本健・元神戸市議=栗田亨撮影

 市政報告書の製作費名目で約690万円の政務活動費(政活費)をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元神戸市議で歯科医の橋本健被告(38)=神戸市西区=に対し、神戸地裁は29日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。川上宏裁判長は「市議の立場を忘れたコンプライアンス(法令順守)意識の低さにはあきれざるを得ない」と厳しく批判した。

 判決によると、橋本被告は自民党市議団に所属していた2011~14年度分の政活費について、印刷業者名義の架空領収書計7枚を使って収支報告書を作るなどして、約690万円を詐取した。

 判決で川上裁判長は「政活費を使い切らないのはもったいなく、自由に使える金銭を得たいと考えた」と動機を認定。「政活費を自らの給与などと区別せず、遊興費など私的な目的も含めた費用に使った」とずさんな管理を指摘した。

 一方で、市議会の調査で判明した分も含めた約910万円を市に返還し、市議を辞したことなどを挙げて「一定の社会的制裁を受けた」と執行猶予を付けた。

 橋本被告は今井絵理子参院議員(自民)との交際と政活費の不正受給が相次いで報じられ、昨年8月に市議を辞職。兵庫県警は今年2月、詐欺容疑で書類送検し、神戸地検が在宅起訴していた。【望月靖祥】

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