連載

トレンドに迫る

エンタメ業界の旬の話題をリポートします。

連載一覧

トレンドに迫る

仏「ジャポニスム2018」 日本の現代演劇へ熱い視線

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「地獄谷温泉」のセットで、ジャンヌトー監督(左)とタニノクロウ=パリ郊外のジュヌビリエ劇場で
「地獄谷温泉」のセットで、ジャンヌトー監督(左)とタニノクロウ=パリ郊外のジュヌビリエ劇場で

 葛飾北斎やクロサワ、マンガやアニメなどのポップカルチャーだけが日本文化じゃない--。パリを中心に開催中の「ジャポニスム2018」は、日本の多様な芸術文化を紹介しようという試みだ。約70の公式企画のうちには「現代演劇シリーズ」もあり、気鋭のアーティストが並ぶ。「今」を発信する舞台に、言葉の壁を越えてフランス側の熱い視線が注がれる。

 今年は日仏友好160年。2年後の東京五輪・パラリンピックも視野に、さらなる文化交流を促そうと日本政府が約40億円を投じた。展覧会▽舞台公演▽映像▽生活文化--の四つを大きな柱に来年2月まで約8カ月にわたり催される。

この記事は有料記事です。

残り1579文字(全文1853文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集