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くらしナビ・カルチャー

利用者目線で変わる、公立図書館の可能性 地域まるごと味わえる空間 岡山・もみわ広場では

 誰もが身近に利用できる公立図書館の魅力をどう高めるか。著名な建築家による斬新な建物や、運営の民間委託で耳目を集めることもあるが、奇をてらわずとも空間の使い方に工夫を凝らすことで住民からぐっと親しまれるようになった例もある。最近話題になったある場所を訪れ、これからの図書館のあり方を考えた。【花澤茂人】

 本棚の間を歩くと、美術館にある展示ケースに地元の陶芸作家の作品が並ぶ。足元の透明な床パネルの下には、たった今出土したような弥生時代の土器。地元出身の糸繰り人形師、竹田喜之助を顕彰するギャラリーは子供たちにも人気だ。

 2016年6月に開館した岡山県の瀬戸内市民図書館(愛称・もみわ広場)は、豊富な郷土資料を使い、本だけでなく地域の文化や芸術も味わえる空間だ。「以前この場所には古い中学校の校舎を使った郷土資料館があった。図書館を造る際にその機能を融合させ、新しい気付きや学びが生まれることを期待した」。嶋田学館長(55)はそう振り返る。

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