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毎日フォーラム・議員提案

尾崎雅輝・愛知県豊橋市議

尾崎雅輝氏

地域資源の活用と市民主体のまちづくり

 豊橋市の農工業の基盤となった豊川用水の歴史、最近の動向として「新アリーナ計画」を紹介しながら、地域資源の活用について提案させていただきます。

 今年は豊川用水通水50周年の節目の年を迎えました。豊橋はキャベツやトマトなどの農作物をはじめ日本有数の農業地ですが、過去には水不足により生活に困窮していた時代がありました。そこに、渥美半島出身の県会・衆院議員、豊橋市長を務めた近藤寿市郎氏がインドネシアを視察した際に見たオランダ式の灌漑(かんがい)用水を東三河地域に導入する夢を持ちました。新城市の山奥から約112キロ離れた先の渥美半島の先端まで水を通すことは当時大ほらと言われていましたが、国に窮状と建設を訴え続け、1968年に実現されました。この「豊川用水」は現在の豊橋の農工業発展の礎となりました。

 後世を生きる私たちはこのような地域資源をいかに活用していくかが求められています。世界には、食と農のライフスタイルを売りとしている観光地があり、一例として米国ポートランドのように有機栽培の地元野菜などを生かしたまちがあります。また、地元愛知大学の創設者である本間喜一氏の生誕地山形県川西町に隣接する高畠町では、有機栽培によるお米が毎年全国コンクールで上位入賞を果たしています。近年、愛知大学では地域政…

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