メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア
SUNDAY LIBRARY

上原 隆・評『僕の昭和史』『泥棒はスプーンを数える』

自分を守る鎧として使い分ける日本男性の一人称を考察してみる

◆『僕の昭和史』安岡章太郎・著(講談社文芸文庫/税別2900円)

◆『泥棒はスプーンを数える』ローレンス・ブロック/著 田口俊樹/訳(集英社文庫/税別1100円)

 私は、いつごろから自分のことを「ぼく」ではなく「私」というようになったのだろう。小学生の頃、「ぼくはねぇ」といってたことは覚えている。中学生になってからはどうだろう。ハッキリしない。どこかの時点で「私」に変えたのだろうが、それには何かきっかけがあったのだろうか。

 こんなことを考えたのは、安岡章太郎『僕の昭和史』を読んだからだ。この本は3章からなっている。1章は…

この記事は有料記事です。

残り1204文字(全文1495文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ブラックバイト訴訟 大学生「怖くて辞められず」

  2. 埼玉・飯能の県道で軽乗用車とゴミ収集車衝突 30代夫婦と生後6カ月男児の3人死亡

  3. 時代の風 「嫌韓」とは何なのか 国益なきストレス解消=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員

  4. 飛び降りようとした女子中学生、引き留めた男性に感謝状 福岡・宗像

  5. 地元の人々が掘った安森洞 慰労会のそうめん流しが名物に 愛媛・鬼北

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです