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論点

迫る米中間選挙

スチュアート・ローゼンバーグ 政治アナリスト

 米中間選挙(11月6日投開票)が目前に迫った。選挙は上下両院の与野党勢力図を決し、4年の任期を折り返すトランプ大統領への審判となる。保護主義的な「米国第一」路線を掲げ、リベラルな国際秩序を揺さぶるトランプ政権。予想される有権者の投票行動は。選挙結果は日米関係にどのような影響を及ぼすだろうか。

上下院ねじれ、対立が激化 スチュアート・ローゼンバーグ 政治アナリスト

 中間選挙では下院で民主党が多数を奪還する可能性が非常に高い。上院は共和党が過半数を維持し、場合によっては議席数を伸ばすこともあり得る。上下両院で多数派が異なる「ねじれ」状態が生まれる公算が大きい。その背景には、それぞれの選挙の特徴がある。

 上院で改選となるのは、保守的で白人や高齢者の比率が高い地域だ。共和党が強く、トランプ大統領の支持基盤でもある。一方、下院では、勝敗の鍵を握るといわれる接戦・激戦区の多くが都市部の郊外型選挙区だ。高学歴・高所得で多様性を重んじる有権者が多く、特に女性の有権者たちがトランプ氏を嫌悪している。

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