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ひと

シュバシシュ・ブティアニさん=映画「ガンジスに還る」の監督

 ガンジス川が流れるインド北部の聖地バラナシでは、死は日常の風景だ。死期を悟った多くのヒンズー教徒が最期を迎えるための施設に集まり、川沿いの火葬場から炎と煙が延々と上がる。遺灰は川に流されていく。そんな街で、死を待つ祖父を中心にした親子3世代の物語をコメディータッチで描いた。

 生まれはインド東部コルカタ。5年ほど前、「インドのことをもっと知りたい」と旅に出て、バラナシで死を待つ人々の施設を訪れた。「死期が迫る本人だけでなく、家族も施設にいることに驚いた。いろいろな人と話すうちに、人の死が家族に与える影響を撮りたいと考えるようになった」

 映画では、経済成長著しい今のインド社会で生まれている「世代間の価値観の差」も描き出す。「中流層では価値観やライフスタイルの欧米化が進んでいる。ただ、この先も伝統的な価値観が忘れ去られることはなく、伝統や文化との独特の融合が進んでいくだろう。インドはユニークな国だから」

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