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児童養護施設

性別違和の子 入所拒否 進まぬ職員の理解 実家に戻され「安全に害」

性別違和がある子への支援事例

 貧困や虐待などで実の親と暮らせない子どもが生活する児童養護施設に、性別違和のある子どもの入所が拒否されるケースがあるとの調査結果を、民間団体がまとめた。受け入れ施設が見つからないとして、実家に戻されていた。拒否の背景にあるのは、居住空間で「男女」を厳格に区別している施設の運営や、職員の知識や理解の不足だ。【藤沢美由紀】

 調査したのは、性的少数者と社会的養護の問題で情報発信している一般社団法人「レインボーフォスターケア」。昨春には、児童養護施設の4割以上にLGBTなど性的少数者とみられる子どもがいたとの調査結果を発表している。今回は、その時に回答した220施設を中心に協力依頼に応じてくれた35施設を訪問し、職員から聞き取りした結果をまとめた。

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