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全国高校駅伝

県大会(その2止) 女子 新潟産大付V3 /新潟

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後半巻き返す

 新潟産大付が得意の後半からの追い上げで、3年連続の都大路行きを決めた。昨年2位の十日町は4位に終わった。

 新潟産大付は4区本間桃和選手(1年)が3位でマーシャ・ベロニカ選手(3年)=ケニア出身=にたすきリレー。チームの絶対的エース、ベロニカ選手は出し惜しみなしのハイペースで5区を走り出すと、54秒差をひっくり返し、一気に1位に躍り出た。その後も失速の気配すら見せることなくリードを広げ、2位の新潟明訓に37秒差をつけてゴールテープを切った。

 新潟明訓は2区武田芽依選手(1年)が区間賞の走りでトップに。4区まで1位をキープしたが、新潟産大付の追い上げに粘り切れなかった。

 新潟第一は3区谷間咲南選手(3年)、4区望月春香選手(同)が区間賞の走りを見せ、常に上位での争いを演じたが、一歩及ばず3位だった。

 小千谷はエース区間と言われる1区にスーパールーキー、羽鳥さくら選手(1年)を投入。区間賞の快走で序盤の展開をリードしたが、その後は失速し6位に終わった。

ベロニカ選手、期待通り

 2年前、新潟産大付を創部初の都大路に導いたマーシャ・ベロニカ選手(3年)の県大会ラストランに注目が集まった。ベロニカ選手はチームの期待に見事応え、笑顔で仲間たちと抱き合った。

 強い雨風が多くの選手を苦しめる中、新潟産大付は1区の田中絢音選手(2年)が区間2位の好走。2区、3区で激しい上位争いを繰り広げ、4区では1年生、本間桃和選手が食らいついたが、1位との差54秒、3位という想定より差の開いた状態でアンカー、ベロニカ選手にたすきをつないだ。

 「私ならいける。そう信じていました」。言葉通りの猛追でベロニカ選手は2キロ付近でトップに。両手で人さし指を立て、「1位」を示してゴールした。

 「走ることがとにかく好きで、楽しかった」。試合後、ベロニカ選手は満面の笑みで語った。

かけがえのない仲間

 ○…十日町は進学のため、例年多くの3年が大会前に引退する。しかし今年は3人全員が部に残り、昨年2位のリベンジに燃えた。結果は4位。思い通りの結果ではなかったが、5区近藤愛選手(3年)の表情は晴れやかだった。「人生最後の陸上。今までの思い出を一歩一歩踏みしめながら走りました」。受験勉強と部活の両立に悩みながらも、互いに励ましあってきた。3人とも進学先で陸上を続けるつもりはない。最後まで苦楽を共にした3人は「かけがえのない仲間」。口をそろえ、締めくくった。

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