高齢者見守りシール

徳島市が導入 発見者がスマホかざし、家族に通知 認知症など事故防止に /徳島

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徳島市が配布する「見守りあんしんシール」の見本=同市高齢福祉課提供
徳島市が配布する「見守りあんしんシール」の見本=同市高齢福祉課提供

 徳島市は1日から、QRコードを使用した新たな高齢者の見守りシステムを始める。衣服などに貼られたシールのコードをスマートフォンなどで読み取ると、家族らに通知が届く仕組み。認知症を患う高齢者などの行方が分からなくなった際、発見者や救急隊などが活用することで早期発見や事故防止につなげる。利用無料。このシステムの導入は四国の自治体で初めて。【大坂和也】

 「見守りあんしんシール」は縦2・4センチ、横5センチで、アイロンを使って衣服に貼る30枚、かばんやつえに貼る蓄光タイプ10枚の計40枚がもらえる。

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