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日銀

決定会合 緩和の副作用に苦慮 金融機関の収益悪化

 日銀は31日開いた金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0・1%、長期金利(10年物国債利回り)を0%程度とする現行の超低金利政策の継続を決めた。同時に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、2018~20年度の物価上昇率の見通しを前回7月に続いて下方修正し、目標の2%は一段と遠のいた。緩和長期化で金融機関の収益が悪化するなど副作用は膨らむ一方で、日銀は対応に苦慮している。【坂井隆之】

 13年4月に始まった大規模金融緩和が5年半に及ぶ中、超低金利で貸し出し利ざやが稼げない金融機関は、高い利回りが期待できる投資用不動産融資や投資信託などリスクの高い投融資を増やしている。日銀は22日に公表した半年に1度の金融システムリポートで、「経済環境が反転した際に(貸し倒れなどで)予期せぬ損失を招く可能性も考えられる」と指摘し、今回の展望リポートでも「先行きの動向には注視していく必要がある」と…

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