埼玉・深谷市

お金払って廃校売ります 来月「マイナス入札」 自費解体条件に

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予定価格がマイナス価格で入札にかけられる旧中瀬小学校体育館とその敷地=埼玉県深谷市提供
予定価格がマイナス価格で入札にかけられる旧中瀬小学校体育館とその敷地=埼玉県深谷市提供

 埼玉県深谷市は、廃校となった小学校の体育館と敷地の入札について、予定価格を市側がお金を支払うマイナスに設定して12月に実施する。落札者が体育館を自費で解体することが条件だが、解体費が土地の評価額を上回ることが見込まれるため。市によると、自治体がマイナス価格で資産を入札にかけるのは県内初で、実際にマイナス価格で落札されれば全国で初めてという。

 入札物件は、1984年3月で廃校になった旧中瀬小の体育館と敷地約1500平方メートル。校舎は市が解体し、体育館は住民が利用していたが老朽化に伴い2010年に閉鎖した。市は15年と17年の2回、体育館の活用を条件に約1782万円の予定価格で一般競争入札にかけたが応札はなかった。

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