いじめ

自殺未遂で学校「家庭内問題」と不適切対応 山梨

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女子生徒が昨年12月に回答した、いじめの有無を尋ねるアンケートには、いじめの被害を担任らに相談した後も状況は「変わらない」と書かれていた=2018年11月1日、山本将克撮影
女子生徒が昨年12月に回答した、いじめの有無を尋ねるアンケートには、いじめの被害を担任らに相談した後も状況は「変わらない」と書かれていた=2018年11月1日、山本将克撮影

 山梨県北杜市で昨年、自殺を図った当時中学1年の女子生徒(14)が、いじめ被害を訴えたにもかかわらず、学校側がいじめによる「重大事態」と判断しなかった問題で、学校側は国のガイドラインに反し、自殺未遂の翌日に家庭内の問題が原因と独自に認定し、いじめの可能性を当初から排除していた。女子生徒は自殺未遂の前、クラスメートに対する不信感を担任らに伝えていた。

 毎日新聞が入手した内部資料によると、女子生徒は昨年10月下旬、「学級の雰囲気が許せない」「その場にいなくなった友達や先生の悪口を言っている生徒がいる」などと担任らに伝えた。女子生徒は翌月、自宅で手首を切ったが軽傷だった。

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