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外務省は10月末、内戦下のシリアで武装組織に3年以上拘束されていたジャーナリストの安田純平さん(44)から、入国の経緯や拘束中の状況について事情を聴いた。複数の政府関係者が1日、明らかにした。安田さんは解放の経緯について「身代金の支払いは望んでいなかった。解放された理由は分からない」などと語ったという。
外務省は10月下旬に安田さんがトルコ経由で帰国する際に簡単に聞き取りし、入院して健康状態が落ち着いた10月末に改めて事情を聴いた。拘束中の状況や武装組織の実態を確認したが、安田さんは武装組織の正体をつかみかねている様子だったという。拘束中に公開された自身の映像に関しては「カメラの前で指示通りに話をさせられた」と説明したという。
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