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土記

AIDの現実=青野由利

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 産婦人科医と小児科医は違う。当たり前でしょ、と言われそうだが、つくづくそう感じたことがある。

 1998年から5年間、生殖補助医療をめぐる政府の有識者会議をフォローした時のことだ。

 主なテーマは不妊に悩むカップルが第三者から卵子や精子、受精卵をもらって子どもをもうけていいか。「専門委員会」が2年かけて報告をまとめ、これを土台に「部会」が議論し2003年に結論をまとめた。そこで論争になったのが生まれてくる子どもの「出自を知る権利」だ。

 専門委は匿名の第三者や兄弟姉妹からの卵子、精子、受精卵の提供を容認した上で、子どもが知りうる情報を…

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