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日立化成

不正横行 「品質モラル失墜」 対象製品、売上高の1割

一部製品で不適切な検査を行っていたことについて記者会見する日立化成の丸山寿社長(手前)=東京都中央区で2018年11月2日午後5時41分、渡部直樹撮影

 日立製作所グループの化学メーカー、日立化成による検査不正問題は、国内全7事業所が関わる事態に発展し、出荷先も延べ約2400社に上るなど影響は広がりを見せている。不正の背景には、昨秋以降の国内大手企業で相次ぐ品質問題と同様、品質よりも納期を優先する企業風土や改ざんなどを可能にする品質管理体制の不備などがあったと見られる。安全性や性能に問題はないとするものの、信頼回復への道のりは険しい。【横山三加子、柳沢亮、松本尚也】

 「個人の問題ではなく、会社として甘えた文化があったと思う。製品の品質に対する過信から、検査をないが…

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