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千葉県内で活躍する「あの人」にインタビュー。悩みや楽しみ、展望を聞きました。

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五輪・パラ競技体験会主催 都築則彦さん(24) /千葉

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多くの経験重ね、後世に

 スケールの大きいものに憧れがあった。2020年東京五輪・パラリンピック開催が決まった翌年、障害者スポーツの体験会などを主催する学生団体「おりがみ」を発足させた。それから4年3カ月。当時は6人だったメンバーは37大学の169人に増え、活動に確かな手応えを感じている。

 東京開催が決まったのは地元の予備校に通っていた浪人生時代。高揚感が抑えられなかった。千葉大入学後の14年に団体を結成。当初はどう活動すべきか分からず、都内でのゴミ拾いから始めた。「五輪と関係ある?」と距離を置く仲間もいた。試行錯誤を経て16年5月、大学で初めてゴールボールとブラインドサッカーの体験会を開催。予想以上の反響があり、活動の軸になった。

 大会に向けた取り組みを学ぼうと特別支援学校を訪ねたこともある。教員から「スポーツよりもまずは生きるための体力を付けないといけない」と言われた。「障害の種類や程度によって大会に関われない人もいる。ひとくくりにできない」と気づいた。

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