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秋季大会2021

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秋季近畿地区高校野球大会

明石商、力尽き準V 龍谷大平安に1-2 延長十二回 /兵庫

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【明石商-龍谷大平安】十一回裏龍谷大平安2死満塁、明石商・水上捕手の二塁けん制の間に三塁走者が本塁を突くがタッチアウト=神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で、望月靖祥撮影 拡大
【明石商-龍谷大平安】十一回裏龍谷大平安2死満塁、明石商・水上捕手の二塁けん制の間に三塁走者が本塁を突くがタッチアウト=神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で、望月靖祥撮影

 秋季近畿地区高校野球大会(近畿地区高野連主催、兵庫県高野連主管)は第6日の4日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で決勝があり、龍谷大平安(京都3位)と明石商(兵庫1位)が対戦。両先発投手が好投して延長戦に突入した末、龍谷大平安が十二回に2-1で逆転サヨナラ勝ちして5年ぶり6回目の優勝を果たした。明石商はつかみかけた初優勝を目前で逃した。龍谷大平安は9日開幕の明治神宮大会に近畿代表として出場する。【黒詰拓也、望月靖祥】

 ▽決勝

明石商

  000000000001=1

  000000000002=2

龍谷大平安

 (延長十二回)

 (明)宮口-水上

 (龍)野澤-多田

▽二塁打 水上、清水、重宮(明)中島(龍)

 龍谷大平安は延長十二回、2四球と敵失などの2死満塁から多田が右前打を放ち、2人が還って逆転サヨナラ勝ち。先発・野澤は11被安打1失点で完投勝利。明石商は十二回に重宮の適時二塁打で1点を挙げるにとどまり、好投した宮口を助けられなかった。


 ■熱球

投球鍛え直し全国狙う 明石商・宮口大輝投手(2年)

明石商の宮口大輝投手=神戸市須磨区ののほっともっとフィールド神戸で、黒詰拓也撮影 拡大
明石商の宮口大輝投手=神戸市須磨区ののほっともっとフィールド神戸で、黒詰拓也撮影

 十二回裏2死満塁。相手の3番打者をうまく追い込んだ。「外れてもいい」と、際どい外を狙った190球目は甘く入り、右前にはじき返された。2人が還り、サヨナラ負け。喜ぶ相手の姿をじっと目に焼き付けた。

 調子は悪くなかった。ただ、これまで決め球として効果的だったスライダーを多くの打者に見極められ、4番打者にはバットの先に当てられて内野安打にされた。自信を持っている変化球に食らいついてくる相手打線が「何となく嫌」だった。

 十二回の最後の打者に狙われたのもやはりスライダー。「変化球に頼ってしまった。直球に力があれば抑えることができた」と唇をかんだ。

 準々決勝で当たった報徳学園を完封するなど近畿大会を通して自信を付けてきたが、この日は「小学校から投手をやってきた中で一番悔しい試合」となった。「冬場に鍛えて、全国でも通用するピッチャーになる」。固く誓ってグラウンドを去った。【黒詰拓也】

〔神戸版〕

【秋季大会2021】

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