メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ことばの五感

泡に閉じ込めた心=川野里子

はるかなるひとつぶの日を燭(しょく)としてぎんやんま空にうかび澄みたり 高野公彦

 水準器のことを思う。液体の入った硝子(ガラス)のなかに一粒の泡が入っていて、それが真ん中になるように置き水平を計る器械だ。幸せとは何だろうと思う時、この小さな器械のことを思う。その気泡の中には美しい記憶が閉じ込められていて、時にはくずおれそうになる私たちの日常を保ってくれているような気がするからだ。

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 死刑確定になった控訴取り下げ その「なぜ」 山田死刑囚が記者に答えた 寝屋川中1殺害
  2. ことば 寝屋川中1男女殺害事件
  3. 突然の幕切れに関係者困惑 「真相解明の道閉ざされた」 寝屋川中1殺害
  4. 元徴用工訴訟 日本じらされ「法的措置」 政府間協議要請 外交問題化、誤算
  5. 「もうどうでもいいと思った」山田被告語る 控訴取り下げで死刑確定 寝屋川中1殺害

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです