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ことばの五感

泡に閉じ込めた心=川野里子

はるかなるひとつぶの日を燭(しょく)としてぎんやんま空にうかび澄みたり 高野公彦

 水準器のことを思う。液体の入った硝子(ガラス)のなかに一粒の泡が入っていて、それが真ん中になるように置き水平を計る器械だ。幸せとは何だろうと思う時、この小さな器械のことを思う。その気泡の中には美しい記憶が閉じ込められていて、時にはくずおれそうになる私たちの日常を保ってくれているような気がするからだ。

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