辺野古移設

専門家は「正当性欠く」工事再開、政府のなぜ

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衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=国会内で2日、川田雅浩撮影
衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=国会内で2日、川田雅浩撮影

 防衛省が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を再開した。沖縄防衛局長が石井啓一国土交通相に申し立てた沖縄県の埋め立て承認撤回処分の執行停止が認められたためだ。それでも「国民の権利救済」を目的とした行政不服審査法を使い、政府機関同士の審査で沖縄県の決定を覆す不自然さは否めない。国交相による執行停止は2015年以来だが、専門家は「今回は3年前よりもさらに正当性に欠ける」と語る。なぜなのだろうか。【佐藤丈一/統合デジタル取材センター】

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