社会人野球日本選手権

宮崎梅田学園、息子の遺影胸に応援

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郁也さんの写真を持ってスタンドで試合を見守った笹森さん=大阪市で2018年11月4日午後3時3分、田崎春菜撮影
郁也さんの写真を持ってスタンドで試合を見守った笹森さん=大阪市で2018年11月4日午後3時3分、田崎春菜撮影

野球少年だった息子を事故で亡くした畜産農家の笹森さん

 〇JFE西日本6-0宮崎梅田学園●(4日・京セラドーム大阪、1回戦)

 第44回社会人野球日本選手権大会で唯一初出場の宮崎梅田学園(九州・宮崎)が4日、初戦に臨んだ。三塁側の応援席には、野球少年だった息子を交通事故で亡くした畜産農家、笹森義幸さん(56)=宮崎県国富町=の姿があった。創部13年目でたどり着いた全国の舞台。JFE西日本(中国・広島)に敗れはしたが、夢をかなえて粘り強いプレーをする選手たちの姿を、遺影を手に見守った。

 「いいぞ、いいぞ梅田」。応援団の掛け声に合わせて、笹森さんはエールを送った。2002年12月、長男で中学1年だった郁也(ふみや)さんを失った。学校で野球部に所属し、練習後の帰り道に自動車にはねられた。

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