メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

eye

障害者のアート 自由を取り戻す

楽譜をモチーフにした西岡弘治さんの作品。溶け出すように描かれた五線譜は国内外で高い評価を受けている=大阪市阿倍野区で2017年9月27日、久保玲撮影

 「アートしようか」。下町の風情が残る大阪市阿倍野区の一角。知的障害者の生活介護施設「アトリエコーナス」では「アート」という言葉が日常的に飛び交う。重い自閉症や知的障害がある20~40代の12人が通い、生み出す芸術作品はロンドンやパリでも展示されるなど、国内外で評価されている。

 代表理事の白岩高子さん(71)が施設を設立したのは1993年。次女の直子さん(42)に難治性てんかんと知的障害があり、同じ境遇の親たちと一緒に始めた。内職が中心だったが、他の障害者施設で見た作品をきっかけに2005年、アート活動に変えた。「内職はストレスを感じてパニックを起こす人もいて、アートなら自由に自己表現できるのではと方針転換しました」と振り返る。

 制作を勧めることも指導も一切しない。「彼らは常に行動を制約されてきました。自由を取り戻すために有効…

この記事は有料記事です。

残り500文字(全文868文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 治安 半グレ、石垣島に進出 繁華街で悪質客引き、店舗を脅迫「つぶすってことだよね」  /沖縄

  2. 大坂なおみ選手「次は私に話してほしい」 日清アニメPR動画削除

  3. 佳子さまオーストリア訪問 大統領を表敬

  4. 余録 「古着屋が袖口で知る左きき」…

  5. リツイートは「賛同」? 橋下氏・岩上氏の訴訟 指先一つで名誉毀損に

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです