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分断の深層

トランプ時代の合衆国 きょう米中間選挙 反移民策、支持と怒り 過激化する脅威論

米国の各都市・メキシコ・中米

 【米南部テキサス州リオブラボーで國枝すみれ】米中間選挙は6日に投開票される。最大の争点の一つは移民問題だ。不法移民を「犯罪者」呼ばわりするトランプ大統領の下、国境警備隊などの取り締まりは強化された。緊張が高まる国境地帯、トランプ氏への支持と怒り--。米社会は亀裂を深めていた。

 メキシコとの国境を流れるリオグランデ川。南部テキサス州側の川岸では国境警備隊の車両が待機し、越境者がいないか目を光らせる。上空を監視用のドローンやヘリコプターが行き交い、警察犬もうろうろする。

 国境警備隊は国境沿いの町リオブラボーで5月、不法入国した中米グアテマラ出身のクラウディア・ゴメスさん(20)を射殺した。「ここに仕事はない」と家族に言い残し、米国に暮らす恋人の元に向かったゴメスさん。国境を越えてわずか数百メートルのところで警備隊に発見され、逃げようとしたところを撃たれた。

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國枝すみれ

1991年入社。英字新聞毎日デイリーニューズ編集部、西部本社福岡総局で警察担当記者、ロサンゼルス支局、メキシコ支局、ニューヨーク特派員を経て、2019年10月から統合デジタル取材センター。05年、長崎への原爆投下後に現地入りした米国人記者が書いたルポを60年ぶりに発見して報道し、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。

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