- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

体操の世界選手権(ドーハ)から帰国した日本代表が5日、東京都内で記者会見した。6個のメダルを獲得したものの、2007年大会以来11年ぶりに金メダルなし。男子のエース内村航平(リンガーハット)は「採点がすごく厳しかった。来年以降、どういう演技構成にしていくかを考えないといけない」と団体総合で出場権を獲得した20年東京五輪の課題に挙げた。
内村は右足首故障で個人総合を回避し、団体に専念したが、連覇を目指した男子団体総合で中国、ロシアに次ぐ3位。男子個人総合は日本選手が出場した世界選手権では23年ぶりにメダルを逃した。それでも内村は「質では絶対に負けていない」と語った。自身のけがの状態については「歩くのもまだ痛い」と話し、今年新設の個人総合スーパーファイナル(23日・群馬)に出場しない考えを示した。
この記事は有料記事です。
残り103文字(全文455文字)