社会人野球

日本選手権 NTT西・浜崎投手 母の叱責、今の自分 福島で被災「早く大学に戻れ」

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シャドーピッチングをするNTT西日本の浜崎浩大投手=京都府久御山町のNTT淀総合運動場で2018年11月5日、加藤佑輔撮影
シャドーピッチングをするNTT西日本の浜崎浩大投手=京都府久御山町のNTT淀総合運動場で2018年11月5日、加藤佑輔撮影

 第44回社会人野球日本選手権大会で6日の第3試合に登場するNTT西日本(近畿・大阪)の浜崎浩大投手(28)は、福島県でプレーしていた大学時代、東日本大震災で一時は野球から遠ざかったが、母に背中を押され再びマウンドに立つようになった。「母の言葉があったから、今の自分がある」。今年はチームにとって20回目の出場という節目の大会。初めての頂点を目指し、三菱日立パワーシステムズ(関東・神奈川)との初戦に臨む。

 東日本国際大(福島県いわき市)で、3年の春からエースとしてチームをけん引した。2011年3月11日。千葉県内で合宿中、バスで休憩している時に大きな揺れに襲われた。翌日にいわき市の学生寮に戻ったが、グラウンドは地割れが起き、室内練習場の壁には至る所に亀裂が走り、練習できる環境ではなくなっていた。家族を失った部員もいた。

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