感情労働者

保護求め労組署名提出 笑顔必要な仕事で苦痛

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 接客業や介護職など、仕事上、感情のコントロールが特に求められる「感情労働者」が抱えるストレスなどの障害について、予防策の充実を求める声が高まっている。流通やサービス業などの産業別労働組合「UAゼンセン」は8月、ストレスを高める原因となる悪質なクレームや迷惑行為への対策を求め、約176万筆の署名を厚生労働相に提出。韓国では10月18日、世界的にも珍しい感情労働者の保護条項を定めた改正法が施行されるなど、国内外で注目を集めている。

 感情労働は接客の際に自分の感情を管理しながら、笑顔などの表情や身ぶりを作ったり話したりすることが必要な仕事を示す。UAゼンセン流通部門(約100万人)は接客対応の組合員4万9876人にアンケートを実施。9月公表の結果は、暴言や繰り返しのクレームなど迷惑行為に遭遇した人は70.1%。うちストレスを強く感じた人が54.2%、軽く感じた人は37.1%で、迷惑行為が近年増加していると感じた人は48.4%…

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