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クロツラヘラサギ

冬の使者続々 福岡・多々良川

多々良川で羽を休める絶滅危惧種のクロツラヘラサギ=福岡市東区で、野田武撮影

 博多湾に近い福岡市東区の多々良川下流域に、今秋も絶滅危惧種のクロツラヘラサギが飛来している。

 トキ科の渡り鳥で全長は約75センチ。名前の通り顔が黒く、ヘラのように細長いクチバシが特徴で、朝鮮半島北西部や中国で繁殖する。この時期に博多湾に飛来した群れは数日を過ごし、さらに南の熊本県や鹿児島県の越冬地を目指す。

 保護活動をする環境NPO「ふくおか湿地保全研究会」の服部卓朗代表は「今年は例年より早く9月25日に4羽を確認した。10月末までに延べ約30羽が南へ旅立った」と話す。12月中旬には博多湾で越冬する群れもみられるという。【野田武】

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