今夏の西日本豪雨で大きな被害があった広島県呉市に職員を派遣した静岡市港北消防署で、帰還した職員の活動内容報告が行われた。5人が市職員として派遣され、避難所の運営支援や、り災証明書の手続きを担う一般行政職として現地で活動した。同署によると、消防職員が救命・消防活動でなく、こうした支援活動で被災地に派遣されるのは、同市で初めてという。
報告会は大規模災害時の被災者支援研修も兼ねて今月2日にあり、職員約60人が参加した。市消防局全体では計19人の職員が天応、安浦地区に派遣され、避難所に物資を搬送したり、り災証明書の申請受け付けなどの職務にあたった。
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