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論点

サウジ人記者殺害事件

保坂修司氏

 サウジアラビア人記者がトルコのサウジ総領事館で殺害された事件が波紋を広げている。「死亡否定」から「殺害認定」に変わったサウジ当局の弁明に国際社会の非難が高まり、サウジの体制を揺るがしかねない事態に。イスラム教の2大聖地を抱える世界最大級の産油国はどうなる。中東の覇権争いへの影響や米欧日との関係は。

現体制崩壊の可能性低い 保坂修司・日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事

 今回の事件で亡くなったジャマル・カショギ氏はサウジアラビア国内よりも外国メディアに対して大きな影響力があった。国外に向けてサウジ政権批判を発信していたことがサウジ政権に危険視され、事件を招いたことは間違いない。カショギ氏はもともと、王族資本のメディアで編集長を務めるなど王族とは密接な関係があった。リベラルな立場から発言をしていたが、筋金入りの反体制派ではなかった。しかし、2016年12月、米大統…

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