台湾

「親中」染まる金門島 離島「アモイと共同生活圏」

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「新三通」政策を「最良の選択」とPRする陳福海県長の宣伝看板=台湾・金門県金寧で
「新三通」政策を「最良の選択」とPRする陳福海県長の宣伝看板=台湾・金門県金寧で

 中国福建省アモイ市の沖合にある台湾の金門島で、親中国の動きが加速している。大陸からの観光客が急増するなど、中国経済への依存が強まっているためだ。地元トップの陳福海・金門県長(55)=無所属=は毎日新聞の取材に、金門島とアモイを結ぶ橋などの「共同生活圏」構想に意欲を示した。実現すれば台湾統一に向けたモデル地域となる可能性があり、中国は歓迎している。【金門島で福岡静哉】

 金門島は中台がかつて激戦を繰り広げ、台湾側が死守した。大陸との往来は禁止されていたが、中台関係の改善に伴い2001年以降、通商、通航、郵便物往来の「小三通」を開始。交流が年々深まっている。

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