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大谷和敬さん=サラリーマンによる衛星開発メンバー

大谷和敬さん

 始まりは2014年、東京・新橋の飲み会。宇宙好きが集まり、「僕らだからできる宇宙開発がしたいね」と盛り上がった。誰一人、宇宙開発とは関係なかった。それから4年、自分たちが作った小さな人工衛星がようやく宇宙へ届いた。

 プロジェクトの名前は「リーマンサット」。自らを含め参加者の多くがサラリーマンだ。「やりたいことをやったら、本業とは違うもっと大きな力を発揮できると思った」。職場でも、家庭でもない「第3の場所」に、今は中学生から60代まで約350人が集う。自主性を尊重し、「来る者拒まず、去る者追わず、出戻り歓迎」がルールだ。

 ゼロからの衛星作りは、簡単ではなかった。専門書や論文を読み、研究者に教えを請い、寄付を募り、それでも「もうだめか」と思う時もあった。「宇宙開発は素人でも、それぞれの分野ではプロ」という力を結集し、数々の壁を突破した。

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