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頭蓋骨グッズ 内なる死見つめ、生きる力に

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しゃれこうべにまつわるコレクションを並べた展示室に立つ河本さん=兵庫県尼崎市で、田倉直彦撮影
しゃれこうべにまつわるコレクションを並べた展示室に立つ河本さん=兵庫県尼崎市で、田倉直彦撮影

 頭蓋骨(ずがいこつ)といえば日本では不吉な印象だが、死の象徴であるがゆえにアクセサリーや仮装などで親しむ国がある。脳神経外科医の河本圭司さん(74)=兵庫県尼崎市=は、そんな懐の深い「しゃれこうべ」に魅せられている。

 国道2号を車で走ると、道沿いの住宅街に巨大な頭蓋骨を壁面に掲げた建物が現れ、ギョッとする。近づくと、門前に骸骨が出迎えるように椅子に座っている。正面のヘッドライトを目に見立て、どくろ模様に塗った軽乗用車が駐車場に。ご丁寧にもナンバーは「10-96(ド・クロ)」。3階建ての裏手に回って仰ぎ見る。窓が目や口、バルコニーが頬骨の出っ張りに--と、建物がどくろの形になっている! ここは、知る人ぞ知る「世界初」の頭蓋骨づくしの私設博物館「シャレコーベ・ミュージアム」なのだ。

 館長の河本さんが30年かけて、頭蓋骨そのもののほか、Tシャツやおもちゃ、フィギュア、彫刻などの関連グッズを集めた。その数なんと約7800点。館内には約1200点を展示し、残りは倉庫を借りて保管しているが、既に満杯だという。

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