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裾野広がる記録映画 機材進化、1人でも良質作品

今年7月にミャンマーの寺子屋を撮影する慶応大生の久保田徹さん(右)=久保田徹さん提供

 高性能のデジタルカメラなどの普及で、ドキュメンタリー映画を製作する人が増えている。「地味でヒットしない」というイメージはかつてのもので、劇場公開に至る作品も多い。増加する作品を見てもらう機会を拡大しようと、新しいドキュメンタリー映画祭も開催されることになった。【川上珠実】

 慶応大4年の久保田徹さん(22)は1月、ロヒンギャ難民の子どもたちのために学校を作ろうとする難民男性を追った短編作品「祈りの果てに」(28分)を作った。家族を殺され、故郷を追われた子どもたちに、男性が「あなたたちには復讐(ふくしゅう)ではなくて勉強を教えたい」と語りかける姿にカメラを向けた。

 久保田さんは3年前から一眼レフの動画機能を使った撮影を始め、過去の作品は動画投稿サイト「ユーチュー…

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