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ひと

大栗博司さん=東京大IPMUの機構長に就任した物理学者

 宇宙はどのようにして始まり、これからどうなるのか--誰もが抱くこうした問い掛けの解明に、数学者と物理学者、天文学者が協力して挑む東京大カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU、千葉県柏市)の2人目の機構長に10月就任した。

 少年時代、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹の伝記を読んで、物質の基本を扱う素粒子論に興味を抱いた。京都大大学院にいた1980年代半ば、素粒子が「点」ではなく、「ひも」だと考える「超弦理論」に魅了された。以来、宇宙を記述する最終理論とも言われるこの考え方の最前線を切り開いてきた。

 難解な理論を易しく解説した著書は好評で、社会への発信力も十分。30年来の親友でもある村山斉(ひとし)・初代機構長は「緻密で計画的。安心して全てを任せられる」と太鼓判を押す。

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