公営交通

京阪バス、京都市バスから撤退へ 人手不足で

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 京都市から市バスの運行管理の一部を受託している京阪バス(南区)が、2019年度までで撤退することが8日分かった。市バス全818台のうち66台(8%)の運行と180台の整備を受託してきたが、同社によると人手不足で運転手や整備士の確保が困難となったことが理由。市は、この分を直営に戻して穴埋めする方針だが、運転手不足や人件費のコスト増による収益悪化は避けられず、経営ビジョンの見直しを迫られている。【飼手勇介】

 市は00年、公営バスとして全国で初めて一部の路線の運行や整備、管理を民間のバス会社に委託する「管理の受委託」方式を導入。運賃収入や経営権は市が持ったまま人件費などを削減し、経営を効率化することが目的で、現在、約半数の406台を6社(京阪バスを含む)に委託している。

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