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WTO

改革、貿易戦争の影 米中協力見通せず

日本やEUなど有志国が動き出す

 日本や欧州連合(EU)など有志国が世界貿易機関(WTO)改革に動き出した。米中両国の貿易戦争が激化する中、WTOの機能不全があらわになり、自由貿易体制を維持するには、改革が不可欠だからだ。ただ、米中の協力を得られるかどうかは見通せず、改革は長い道のりになりそうだ。

 「WTOをめぐる現状はもはや持続可能なものではない」。日欧など有志13カ国・地域が10月下旬、カナダで開いた閣僚会議の共同声明は、保護主義の高まりに強い危機感を表明し、改革の必要性を訴えた。

 この会議に参加していない米中両国の間では、互いの農産物や工業製品に高関税をかけ合う貿易戦争が深刻化…

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