ゆるキャラGP
四日市市が組織票 市長号令、ID配分
毎日新聞
2018/11/9 06:30(最終更新 11/9 12:05)
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全国のご当地キャラクターが集う「ゆるキャラグランプリ(GP)2018」で、三重県四日市市が、市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」をグランプリにしようと、市職員を動員して組織票を投じていることが、毎日新聞が入手した内部資料で判明した。フリーメールなどのアドレスでIDを大量取得し、票数を稼いでいた。職員は部局ごとに投票を割り振られており、「度を越している」と疑問視する声も内部から上がっている。【松本宣良】
ゆるキャラGPは8月1日から投票受け付けを開始。今月17、18日に東大阪市で開催されるイベントでグランプリが決まる。11月1日時点で2267万票が寄せられ、自治体のキャラクターが競う「ご当地部門」は1位がこにゅうどうくん、2位は福岡県大牟田市の「ジャー坊」、3位は大阪府泉佐野市「一生犬鳴!イヌナキン!」で、この3体が他を大きく引き離して接戦を繰り広げている。
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